2011年 03月 24日
時計の家 |
大学の研究施設の設計プロポーザルをやっています
その現地見学の帰りに、とある保育園の前で発見した時計
きっと、保育園の先生が取り付けたのでしょうね
しっかりとした防水性能が確保されてると思います
ほんわかとした気分になりました
#
by suna_uw
| 2011-03-24 00:09
| 建築・アート
カレンダー
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 03月 24日
大学の研究施設の設計プロポーザルをやっています その現地見学の帰りに、とある保育園の前で発見した時計 きっと、保育園の先生が取り付けたのでしょうね しっかりとした防水性能が確保されてると思います ほんわかとした気分になりました #
by suna_uw
| 2011-03-24 00:09
| 建築・アート
2011年 03月 12日
テレビを見て思ったのは2次災害のひどさ…
阪神淡路の際は火災によるもの 今回は津波の被害が甚大です 幸いにして大阪は特に大きな被害はありませんでした それでも、うちの会社は鉄骨造のため振動特性が大きく 建物がゆっくり左右に揺れ、船に乗っているのような感じでした あわてて、テレビをみて宮城という遠く離れた地で起きた地震にびっくりしました 地震の大きさを物語っています そして、改めて思うのは、こういった非常事態において 友達が連絡をくれることのありがたさ、特に海外の友人から心配をたくさんもらいました 東京の友人も無事という返事をもらい、一安心です まだまだ余震などが続くと思われますので十分注意をしてください 被害に遭われた方、またそのご家族、ご友人などに心よりお見舞いを申し上げる次第です #
by suna_uw
| 2011-03-12 14:42
| 日々
2011年 03月 10日
仕事で建築づけの毎日、普通の人の感覚を忘れてしまいます
たとえば、僕たちは ・人の入ってない建物の写真ばっか撮る ・あちこち建物の壁をたたいたりさわる(素材が何でできてるか調べる) ・点検扉や間接照明とかの裏を覗き込む(裏がどういう風になってるか調べる) 一般人からみたらそーとー怪しい人達です どーしても、周りの目よりも好奇心の方が勝ってしまうのです 会社の総務の人からは社員旅行は絶対行きたくないと言われます なぜなら上記のような行動を集団でやってしまうから…確かにいやだろうな(笑) まぁ、そんなわけで普通の感覚を取り戻すべく? 建築関係の本だけど『建てる人』ではなく『建てたい人』が読む本を読んでみました そうか、こうやって木の家を建てるのか。 著:田鎖郁夫 建築家というよりは工務店に家を頼む際のことが書かれてましたが 良い工務店のチェックポイントなどわかりやすく書かれてました それはそのまま設計者が注意すべきことでもあるなと でも結局一番こころに残ったのは 『建築とは、建築に仕える者たちすべてに 住居への献身を要求する一つのミッションである』 という本の中で引用されていた建築家のコルビュジェの一言であったり… #
by suna_uw
| 2011-03-10 03:19
| 本
2011年 03月 06日
ひさしぶりの週末両方休みでした 昨日は大学の恩師の発表 都市計画研究会に参加してきました イギリスに視察の報告で大学時代の教科書にも出てきた レッチワース・ガーデンシティ、ハムステッド・ガーデンサバーブ 建築においてはテートモダンなどなど ロンドンオリンピックにむけて、建設ラッシュが始まってるそうです バブルという言葉に対して日本人はネガティブなイメージがありますが それは島国意識の強い日本だけなのではないのか?と 研究会に来ていた先輩が言っていた言葉が気になりました 確かに、ハブとして機能することにより人が集まる 外国人にオープンな他の国々とパイの取り合いをしている日本とは バブルというものは違うのかもしれない… そして、今日は1級建築士の模試に梅田へ!! 試験の結果は上々?この時期の模試はまだ簡単なので気は抜けません あと140日しかありませんからね お昼にはとってもおいしいカレーうどん屋を開拓しました 梅田でお昼となると行く確率が高くなりそうです ピリ辛の中にだしの甘さがあり、とてもおいしかった そして試験終わりには まだ行けてなかったロフト横の丸善ジュンク堂 (安藤忠雄設計の建物内)を見てきました 規模は確か6F近くあり広いのですが、堂島へ行くよりは近いのですが 紀伊国屋の駅の近さ、便利さを考えると…それを凌駕するよさを感じませんでした そして何より建築コーナーが、うーん…といった感じでしたので 僕は紀伊国屋を利用することになりそうです といった感じでオフを楽しみました #
by suna_uw
| 2011-03-06 20:59
| 建築・アート
2011年 03月 02日
3月1冊目
特別支援学校とは 虹の生徒たち 著 成沢真介 仕事つながりでもう一冊、特別支援学校の設計に関わっています 自閉症、ADHD、LD...といった障がいをもった子供たちの学校です 僕の身近では中学時代の友人の妹がそうでしたが あまり関わることはありませんでした そういった人もいるという程度の認識でした 今のこども達の6%は何らかの障がいを持っているそうです そして今後、特別支援学校というのはますます増えていくそうです もちろん、その6%の中には学校に普通に通える範囲から 特別支援学校によるケアが必要な子までおり 本の中では自閉症スペクトラムという言い方がされており さまざまな障がいが虹のように連続していると書かれています そういう意味では僕も対人関係は得意なほうではないので 苦労されてる方からしたら怒られるかもしれませんが スペクトラムの一番軽い症状にいるのかもしれない?などとふと思ったりもします (そもそもどこまでが普通なのかということが疑わしいのです) 本の内容はそういった障がいをもつ子ども達を教えながら 心を通わせる先生の奮闘記と書くと陳腐に聞こえてしまいますが だまされたと思って読んでみると結構、感動したりします 仕事として関わらなければ考えることは一生なかったような気がして 本を通して学び、設計を通して考えることはすごく良い経験になっています そういった障がいを持つ人だけでなくみんなにやさしくなれる気がします たとえば、自閉症の子どもたち(言葉がうまく話せない子どもたち)の話では 「仮面ライダーのベルト」「まろねーぜ」「みずやりすぎ」… などと一見、脈略のない言葉を話します 普通はそこで何を言ってるんだ?となって諦めてしまうのですが 「仮面ライダーのベルト」 「仮面ライダーのベルトねー」 「まろねーぜ」 「まろねーぜだねー」 「みずやりすぎ」 「みずやりすぎだねー」 ひとつひとつ同じことを繰り返してあげるだけ、安心し 言葉も増えてゆき、少しずつ会話が成り立つ瞬間があるそうです 以下引用-------------- コミュニケーション能力を促す時、最も大切なことは、 伝えたい、話したいという気持ちを育てることです そのためには何を言ってもその子を受容してくれる暖かい環境があることが重要です 環境を整えることで、伝えたい人、伝えたいことが生まれ その結果、伝える方法を獲得していくのです たとえば、「昨日は最高だったな」とある人が言った際に 聞き手である私達はその人が野球好きで 昨日、その人の応援している球団が勝利したというのを知っていたら それを前提に「最高でしたね」と相づちを打てる だから普段私達は「昨日は最高だったなぁ」「タイガースが優勝したから」 などと補足して相手にわかるようにしたり 聞き手もなぜ最高かわからなければ「何が最高なのですか」と聞いて コミュニケーションが進むように工夫します 私達は普段何気なく会話をかわしていますが、 実はコミュニケーションというのは伝達手段(言葉、単語)を選び、 文脈やその場の雰囲気に合わせて発し、それに対する相手の反応に合わせて さらに伝達するという、大変複雑なプロセスなのだと思います------------------ つまり、伝えたいけど伝わらない そこで、伝わらないからと諦めるとそこで終わってしまう 根気良く伝え合う努力をしてゆく中で伝わる瞬間がある… なんか…とても大事なことだなと思いました 僕らでも本当に気持ちを伝え合うとなると結構難しいのではないか?と思います そんなことを思いながら人と接し、向きあうことは大変だなぁ…としみじみ考えました #
by suna_uw
| 2011-03-02 03:57
| 本
|
ファン申請 |
||